こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,182 田舎に突如現れた車さん

田舎に突如大きな車屋さんが立った。

その車屋さんの名は「Gulliver」。

都会の人からすれば、特に珍しくもない中古車販売店であろう。

しかし、田舎の人間にとって、「Gulliver」なんぞ、見たことも聞いたこともないのである。

きっと、私の住むド田舎の人間のほとんどが、

「Gulliver」と聞いて、ジョナサン・スウィフトの「ガリバー旅行記」を思い浮かべるに違いない。

私の住む田舎はそれほどの田舎なのである。

今まで、中古車販売店といえば、

正規ディーラー店か、個人経営の軽トラや軽バンを取り扱う小さな店しかなかったのである。

そんな田舎に突如現れた巨大な店舗。

まさにガリバー旅行記ガリバーの様である。

田舎の人間にとって、新しい店ができたということは、

普段の退屈な生活を打破してくれる最高の話題である。

かくいう私も、新しい店が我が街に増えたことに対し、大きな興味を持っていた。

 

開店当日。

ミーハーになってはいけない。

ミーハーになってはいけない。

と思いつつ、私もGulliverへ足を向けた。

 

店舗は、祝いの花や風船が数多く並んでおり、

やたらと煌びやかな雰囲気に包まれていた。

これだけで、田舎ではかなり目立つことができる。

その容姿はまるで、田舎に多い、エンターテイメント「パチンコ屋」の様であった。

私は敷地内に、自分の車を乗り入れた。

 

一歩敷地内に入るとどうだろう?

そこには、見たことのない会社がずらりと並んでいるではないか?

ベンツ

アウディ

ワーゲン…

中には旧車と言われる部類の日本車まで置いてあった。

 

元来車好きな私…。

興奮してその店に1時間強も滞在してしまった。

 

もともと、都会に住んでいた私…。

田舎に移り住み約7年…。

私も立派な田舎人になったのだと思う瞬間であった。

 

会社をやたらに見た私…。

興奮冷めやまないまま、妻に新しい車を買おう!

といったところ、

ステップワゴンの中古ならいいよ。

と現実を見せられたのは、また別の話である。f:id:syufuninaru:20181109083032j:image寒くなってもバラは咲く