こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,158 ウェスモンゴメリーになりたくて。

前、私がミュージシャンを目指していたことは、このブログの読者であれば、

周知のことであろう。

そんなわけで、未だ私は音楽を愛している。

二ヶ月に一度は、ギターを抱えて、ジャズを演奏しに、

ジャズ喫茶へ足を運ぶくらいである。

ジャズはいい。

一曲丸ごとが、ほぼインプロで成り立っている。

よって、演奏すること自体最高に楽しいし、

何より、どんなにミスをしても、あたかもそれが正しい演奏かのように誤魔化すことができる。

こんなに素敵なジャンルは他にない。

 

私は数多いジャズギタリストの中で、ウェスモンゴメリーが大好きである。

というよりも、にわかジャズファンである私は、

そんなにプレイヤーを知らない。

ウェスモンゴメリーというのは、その昔活躍した黒人ジャズギタリストである。

その卓越した変態的技術は見るものをあっという間に魅了してしまう。

なんせピックを使わず、親指一つでピッキングをやってのけるのである。

私は逆立ちしてもこの人の真似はできないと思う。

 

さてさて、私は昨晩、行きつけのジャズバーでノンアルコールのコーヒーをすすりながら、時折、ギターをかき鳴らし、セッションに参加した。

久々に演奏するジャズは新鮮で、まるで初めて訪れる遊園地に足を踏み入れたかのような錯覚に陥ることができた。

つまり、楽しかったということである。

その上、昨晩は珍しくジャズ喫茶に20代前半の若い女性ギャラリーがいた。

普段、このジャズ喫茶に来る若者は、40をゆうに超えたオネェさま方だけなので、

その女の子はとても魅力的に見えた。

 

私も男性ジャズギタリストの端くれである。

その可愛らしい女の子を発見した私の演奏が、

いつもより力が入っていたのは言うまでもない。

 

私は、演奏が終わったら、話しかけようと、よからぬ計画をしていた。

しかし、現実は小説よりも普通である。

私は女性の横で、手を握る不届きものを発見してしまった。

女性の彼氏なのだろう。

2人は若いのに、デートの最後をジャズバーで過ごしていたのである。

素敵な話である。

しかし、なんだかがっかりした昨晩であった。

 

ちなみに、jazzを英語辞典で調べて見ると、

「興奮する」という意味が含まれている。

今では、しっとりした曲だが、jazzがこの世に生まれた当時はきっと、

今でいうメタルやテクノといったはやりジャンルであったのであろう。f:id:syufuninaru:20181016082941j:imageブロッコリー、信じられないくらい縦に伸びる。