こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,129 子供というのは実に独創的な遊びを考える

供の独創性というものは、草間彌生や菅木志雄すらも凌駕する。

時にやり過ぎて、親の怒りを買うこともあれ、

そのほとんどの発想は親を驚愕させる。

これについては、どんなアーティストも異論がない事だろう。

特に現代アートの作家方々は、子供に戻りたくてしょうがないと聞いたことがある。

それだけ、無垢で純粋と言うのは評価に値するのである。

 

さて、私の子供達(私の家は一姫二太郎である。)の発想も、例外ではない。

親を驚愕させることもしばしばである。

そんな中、昨晩、5歳になる娘と、間もなく2歳になる息子が、ユニークな遊びを生み出した。

 

その遊びとは、

まず様々な小道具をソファの下に隠す。

夏祭りの屋台で手に入れたテキ屋価格の高級お面に、百均の安物サングラス、いつかの誕生日で使用したカツラに口髭…。

そして、仰向けに寝転がり娘出すか2人でソファの下に潜り込むのだ。

 

準備が整った頃合い、家事をしていたと言うのに私は娘に呼び出された。

 

「ぱっぱ見てぇ!」

 

娘の私を呼ぶ声はどんな声よりも甘く優しい。

この声にはキャバクラのお姉さんの色っぽい声も、憧れのアイドルのさりげない仕草も負けてしまうほどである。

私は皿洗いの真っ最中であったが、娘の私を呼ぶ声に、仕事を放り出した。

 

リビングに着くと、娘が言った。

「見といてよ」

娘がそう言った直後、ソファの下から息子が飛び出した。

 

「バァ〜」

 

顔にはあの有名なアンパンマンのお面が乗っかっていた。

そしてすぐにまたソファに潜り、

娘と何やらゴソゴソし、

再び

 

「バァ〜」

 

今度は百均のサングラスがかかっていた。

その後も、カツラ、口髭、カチューシャ、と続けざまにシュールなファッションショーを繰り返す子供達…。

楽しそうです何よりだった。

 

しかし、次に出てきた小道具で、私は思わず大声を出してしまう。

子供達が次に使用した小道具は、私お気に入りのゴールド限定モデルのディアドロップ、レイバンサングラスであったのだ。

 

「おいおい!」

 

私は思わず大声を出してサングラスを取り上げた。

あとはご想像の通りである。

数年前、30000円を出して買ったレイバンのサングラスは見事に耳掛けの部分が曲がっていた。

 

ショックであった。

子供は独創的で素晴らしいが、子供の独創性を、育てるには大きな犠牲が必要なのだと確認した昨晩であった。

 

因みに、ファッションショーのお色直しの時間はやららに長い間があり、

間延びしまくっていたが、それはまた別の話である。f:id:syufuninaru:20180917082839j:imageこの葉っぱを見て山椒だとすぐ分かった人は田舎出身である。