こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,112 屁

までで一番短いタイトルである。

アルファベットで二文字。

漢字で一文字。

平仮名でも一文字しかないのだから、後にも先にもこれが一番短いタイトルであることは間違いないだろう。

 

さて、人は誰しも屁をする。

人だけではない。

犬も猫も虎もライオンも屁をするのである。

この世に生を受けた以上、

それは仕方のないことである。

 

しかし、時に屁は人に迷惑をかける。

理由は言わなくても明白だろう。

その匂いである。

腸に汚物がたまっているのだから、

臭いのは当たり前である。

その匂いが、人の思考を停止させるほどの圧倒的破壊力を持つ事もしばしばである。

 

我が家には強烈な匂いの屁をこく者が存在する。

そう、娘である。

 

昨晩、私は珍しくお酒を飲んでいた。

普段晩酌なんぞはしないのだが、

御近所さんからワインを頂いたのだ。

折角だから、

風呂上がり、1日の汚れを落とした私は、

優雅にワイングラスを回し、

口にワインを含んではその高級な香りを楽しんでいた。

すると、ワインの香りの隙間から、

嫌な匂いが漂ってきたのである。

 

大体この手の匂いは、息子がオムツの中に粗相した場合が大半を占める。

「もぉ、この優雅な時間に何してくれるんだよ」

私は文句をたれつつ、息子のオムツを確認した。

しかし、そこにはあるはずのブツが無いのである。

私は首を傾げた。

 

その時である。

私の隣で、娘がしたり顔でこっちを見ていることに気が付いた。

へへへと笑うその顔は、明らかに娘が匂いの元凶であることを物語っていた。

そして決定的な一言。

 

「パッパ、ぷぅした」

 

そんなこと言わなくても状況を見れば明らかである。

 

「臭い?」

 

当たり前である。

ワインの香りと味が歪められるくらいに臭い。

 

「へへへ」

 

再びの笑い…。

当然のことではあるが、私の娘は女子なのである。

レディーである。

淑女なのである。

しかし、あの時の匂い。

まさに殺人級の臭さであった。

折角のワインが台無しであった。

 

その後、部屋に入ってきた妻がこう言った。

「あれ、○○(息子の名前)ウンチした?」

私は黙っていた。

その後、妻が私と同じ行動をとり、

娘が上記の台詞を繰り返したため、

家族で大爆笑したのであった。f:id:syufuninaru:20180831082513j:image薔薇にとって良い気温なのかもしれない。