こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,106 悪夢

の娘はなかなかに寝言がすごい。

突然笑い出すこともあるし、時にはうなされていることもある。

昼寝の時であれば「可愛いなぁ」で終わる話だが、

深夜に突然声を出されると話は変わってくる。

暗く静かな寝室で、

突然

「ふふふ」

と笑い出し、

「ううんぅぅ…」

と唸りだすのである。

 

恐怖である。

ホラーである。

 

だが昨晩、娘と私の立場が逆転した。

 

ここからは私の夢の中の話である。

 

私は何処かのビルの階段踊り場にいた。

灯りは非常口の緑ランプのみであったが、

窓から差し込む月明かりで、周りが見えないほどでもなかった。

月は少し欠けており、満月ではない。

星が見えることから、空は雲ひとつないらしい。

聞こえるのは虫の鳴き声だけであり、

私の呼吸音が館内に響きそうな程静かであった。

私はその静寂に急に不安を覚えた。

人は一度不安を覚えてしまうと、途端にパニックになってしまう。

自我を失うほどではないが、心臓の鼓動が早まり、

脳に血液が異常なほど流れて行くのがわかった。

その時である。

階段の上から、そして下から、2つの影がこちらに向かってきた。

私はその影が女性の影だと、判断するのに多少の時間を要した。

影の背が異常に低かったからだ。

目を凝らしてようやく、その影が四つん這いになっている女の影であるとわかった。

「誰?」

私は女性に声をかけた。

すると、急に女性の地面を這うスピードが上がった。

私は思わず後退りをした。

背中にコンクリートの冷たい壁の感触がぶつかった。

2人の女は四つん這いであると言うのに、そのスピードはかなりのものであった。

私は身構えた。

いざとなれば、攻撃しなければいけない。

しかし、直後、私は恐怖のあまり動けなくなる。

 

私との距離が5メートルほどになった時、

2人の顔が窓から差し込む月明かりで明らかになった。

何と2人は私のよく知っている顔だったのだ。

そう、階段上から這って来る女は映画リングの「貞子」であり、

階段下から這って来る女は映画呪怨の「伽倻子」だったのだ。

私は蛇に睨まれたカエルの如く、全身の動きが止まった。

呼吸すらもである。

「あ、あ、あ、あ…」

 

とまぁ、こんな夢を見た。

朝起きて娘が

「パパ、昨日うるさかったし、パパの声怖かった。もうパパ嫌い。」

と言ってきた。

 

自分のことを棚に上げて自己主張をする娘…。

寝起きいきなりの嫌い宣言…。

悪夢を見た上に娘に嫌悪される私…。

踏んだり蹴ったりでの朝であった。

 

話は変わるが、土日になると保育園が休みとなり、

子供が家の中を走り回る。

ブログ書く暇を取るのも大変である。f:id:syufuninaru:20180825101052j:imageぼちぼち梅の木も散髪しなければならない。