こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,78 ドラゴンボールレジェンズ

ごいゲームが現れた。

その名はドラゴンボールレジェンズである。

このゲームに、5歳の娘が夢中になっているのである。

もちろん、5歳の娘がプレーできる代物ではない。

よって、プレーするのは私なのだが、

娘はこのゲームを視聴するのが大好きなのだ。

 

ドラゴンボールといえば、私の世代であれば見ていない人はいないほどの国民的アニメである。

小学生の頃の私は、

舞空術で本当に空を飛べると思っていた。

気功法も実在する技だと思っていたし、

亀仙人の家に修行に行くことに憧れていた。

公園のゴミ箱に落ちているエロ本を見つけたときは、

いつか亀仙人にプレゼントしようと、

公園の草むらに隠したものである。

 

そんなドラゴンボールに今、娘がどっぷりと浸かっている。

 

帰ってくるなり、

「パパ、ドラゴンボールして。」

と、おねだりしてくるのである。

私がスマホ画面をフリックし、

キャラクターを動かすと、

娘もその動きと同じ動きをする。

 

キャラクターがセリフを言うと、

そのセリフをすぐさま完コピする。

ピッコロが魔貫光殺砲を使うと、

「まぱんぽうさっぽう!」

と、二本指を目の前に突き出すのである。

20年以上も世代が違うというのに、

子供達を夢中にさせるドラゴンボールは、

本当に凄い漫画作品である。

 

しかし、昨晩、ゲームに必死になる我々を見て、

魔人ブウより恐ろしい、”魔人妻”が私に怒りをぶつけてきた。

「ゲームばっかりしないの!パパ!5歳からゲームさせるなんて、いい事だとは思わないよ!」

「でも、悪いものでもないと思わないか?」

よせばいいのに、そんな言い訳をしたのである。

妻は一気に機嫌が悪くなってしまった。

焦った私は、娘を説得し、

取り敢えずゲームを終わらせた。

 

数分後、娘が再びドラゴンボールを見たいと言い始めた。

ついさっき妻を怒らせてしまったのに、

堂々とゲームをする訳にはいかない。

私は部屋を変え、音量を小さくし、

娘と再びドラゴンボールレジェンズを起動させたのである。

娘に甘いダメ父だと思う方は笑っていただいても構わない。

なぜなら甘いダメ親父であると、自覚しているからである。

 

話を続けよう。

隠れてゲームをするということは、

心のどこかで悪いと思っているのだ。

そして、悪いことをしていると、

いつかその報いが訪れると言われている。

 

私が苦労してラディッツを倒した直後であった。

妻が勢いよく襖を開け、私のスマホを取り上げたのである。

そして、ナメック星を滅ぼしたフリーザのごとく、

ドラゴンボールレジェンズを消し去ってしまった。

あの時の剣幕といったら、

クリリンを殺された時の孫悟空よりも怖かった。

当然、娘は号泣した。

 

しかし、実のところ、ゲームに飽きていた私は、

いやいやドラゴンボールレジェンズをプレイしていた。

消されたことを密かに喜んでいるということは、

娘には秘密である。f:id:syufuninaru:20180728111907j:image毎日オクラを食べている。