こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,72 夏祭り

の風物詩といえば夏祭りである。

昨日、私の子供達の保育園で夏祭りがあった。

この夏祭り、子供達の間では一年の中で、

正月よりも大切にされている行事なのである。

私の子供達も例外ではなく、

週の頭から、

「後○○日寝たらお祭りだね」

と、随分と楽しみにしていた。

 

私はというと、

実は、子供達と同じようにこの祭りを楽しみにしていたのである。

その理由は息子の頭である。

ご存知ない方はNo,69 禿げを参照いただきたい。

 

私の手によって、丸刈りになった我が息子。

他人はその姿を見てどう思うであろうか?

ナウいヘアースタイルだと思ってくれるかも知れないし、

幼児虐待と思われるかも知れない。

はたまた、出家したと思われるだろうか?

兎に角、私は周りの反応を楽しみにしていた。

 

さて、夏祭り現場である。

保育園の門が近づいてきた。

私は息子を抱っこして、堂々と正門の真ん中から夏祭り現場へ入場した。

しかし、私の思いとは裏腹に、周りの反応は意外にもあっさりとしたものであった。

それもそのはず、現場には短髪の男児が多く存在したのである。

考えても見れば、今は毎日が40℃の真夏である。

一昔前の木村拓哉フィーバーであればつゆ知らず、

今時の男児は短髪を好むのである。

木を隠すには森の中。

私の息子は、その大量の短髪男児に紛れてしまったのである。

 

だが、そんな事で諦める私ではない。

抱っこから、肩車へとフォーメーションを変え、

園内を探索することにした。

 

すると、ようやく息子の変貌に保母さんが気づいたのである。

「どうしたの!?○○ちゃん?」

さすが保母さんである。

私が期待した通りの反応を見せてくれるのであった。

その後も、息子の変貌に気がついた保母さん、

そして、息子の同級生やその親が私の息子の周りに集まってきた。

「お坊さんみたい」

「出家した?」

息子を見に来る多くの方々が、私の期待する反応を見せる。

挙げ句の果てには、息子の前で手を合わせる者までいた。

 

そうなれば、私の機嫌は急上昇である。

まるで学芸会の主人公を演じる子供見る親のように、

チヤホヤされる息子を見て、

私は悦に浸っていたのである。

 

その日の帰り道、

娘に、

「○○ちゃんを玩具にしすぎ」

と怒られたのは別の話である。f:id:syufuninaru:20180722140225j:image息子初公開である。