こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,59 あおむし大量発生

近、育てている薔薇の葉っぱが、

日に日にみすぼらしくなって行く。

薔薇によっては棘付きの茎しか残っていない始末。

このままでは光合成が出来ずに死んでしまうかもしれない。

私は本日、子供達が起きる前にバラの調査をすることにした。

 

パジャマから畑用の服に着替え、

長靴を履き、

薔薇の葉っぱを一枚一枚見て歩く。

するとどうだろう、

葉の緑に完全に擬態しているあおむしたちが、

むしゃむしゃと薔薇の葉を咀嚼しているではないか。

 

私は、ジャックと豆の木の巨人よろしく、

眉間にしわを寄せて怒り狂った。

すぐさま、植物直噴射用のスプレーを取りに行って、

薔薇という薔薇にふりかけたのである。

早朝5時半、

近所の皆様が寝ている時間に我を忘れて、

スプレーを振り、怒る私…。

葉からはボタリボタリと青虫が地面に落ちる。

虫たちにとっては地獄絵図であったに違いない。

 

私は20分くらいかけて4株ある薔薇に全てスプレーをふり終えた。

地面を見てみると、

そこには無数のあおむしたちが生き絶えていたのである。

その数、数百匹…。

集合体恐怖症の方であれば、

その死骸の山に目を背けることだろう。

それほどあおむしの数は多かった。

 

後々調べてみれば、あおむしたちはアカスジチュウレンジという虫みたいだ。

成虫しても、チョウチョのように美しくない、

まさに害虫である。

退治してよかったと思う私であった。

 

さて、嫁子供が家を出た後、

私は日課である野菜の手入れを始めた。

横には先ほどの薔薇が見える。

そこで、私は見つけてしまった。

薔薇の葉の裏にうごめく、あおむしの生き残りを…。

再びスプレーを手にした私は、

そこからまた數十分、あおむしと戦うのであった。

f:id:syufuninaru:20180709083303j:image見事に全て食べられた。