こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,50 井戸端会議の重要性

戸端会議とは、

主婦や主夫たちがコミュニケーションを取る大切な場所である。

ここでは、様々な情報交換が行われる。

情報交換の内容は様々で、

小学校での子供達の生活だとか、

近所にできた新しい店の情報だとか、

家事をする上でのちょっとした小技とか、

趣味の話などその時々によって違う。

 

井戸端会議での情報交換は非常に有益なことが多いので、

私も時折、近所の主婦たちに混じって、

奥様方のする話にコクコクと相槌を打っている。

 

今日は井戸端会議で、

私にとって最高の出来事があった。

私はいつもの通り、ご近所の奥様が話す内容を相槌を打ちながら聞いていた。

私は元営業マンであったので、

人の話を聞くのは得意としている。

相手の目を見て、多少大げさに相槌を打つと、

人はとても気持ちよくなれるそうで、

私はいつもそのスタイルを崩さない。

今日もご近所の奥様を喜ばせるため、

必死に相槌を打っていたのである。

すると、甘いものの話になった。

 

ブログでは初めて告白するが、

私は甘いものに目がない。

アイスクリーム、

ケーキ、

羊羹…

私は、和洋見境なしになんでも口にする。

甘いもの通の私にとって、

甘いものが苦手な人の感覚は全くわからないのである。

しかし本日、信じられないことを言う奥様が中にいたのであった。

その奥様はこういった。

「この時期になると、私の家に毎回羊羹が送られてくるんですけど、私の家って甘党がいないからいつも処分に困るんですよね。」

私は面食らった。

ヨーロッパ大陸アメリカ大陸に住む外国の人ならわかるが、

羊羹嫌いの日本人なんて、

私には考えられなかったからである。

(当然羊羹嫌いな日本人は多くいることであるが、ここは盛り上げるための表現であるとご理解いただきたい。)

 

あの時の私は、

目の玉が飛び出してしまうのではないだろうかと思えるくらい、

驚きの表情をしていたに違いない。

そして、私は咄嗟に次のセリフを言ってしまった。

「うちは羊羹大好きなんですよ。」

誰がどう聞いても

「じゃ、羊羹よこせよ。」

というフリである。

しかし、私のフリに気がついたの気がつかなかったのか、

奥様は次にこう言った。

「そうなんですか?じゃあ、羊羹差し上げますね。喜んで食べていただける方にあげたほうがいいですから。」

心の中ではガッツポーズである。

 

そして、井戸端会議が解散になった直後、

本当に奥様は羊羹を持ってきてくれた。

本日3時のおやつが羊羹と緑茶になったことは言うまでもない。

 

井戸端会議は情報交換の場であるが、

それだけに収まらないポテンシャルを持った場所なのである。f:id:syufuninaru:20180701174033j:image熊蜂が毎日のようにやってくる。