こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,34 エンドレス

死後の世界、三途の川周辺には「賽の河原」と言う、

石を積みあげて塔を作り続ける場所があるそうだ。

この石の塔は、積み上げた瞬間鬼に崩されてしまう。

全く意味のない、馬鹿げた行為であることは言うまでもない。

石を積みあげる者も積み上げる者であるが、鬼も鬼である。

そんな生産性のないことはやめた方がいい。

 

私はこの話を家事の途中にふと思い出した。

「賽の河原」は、流行り言葉で言うと「ルーティンワーク」。

繰り返す行為である。

であれば、家事もルーティンワークの一つであるかもしれない。

我々主婦は、雨が降ろうが、槍が降ろうが、

仕事の手を止めるわけにはいかないのである。

賽の河原と違う点は、家事は意味のある行為であり、

何より我々主夫の生きる道だと言うところだ。

 

しかし、そんなルーティンワークも時には嫌になる時がある。

人によって嫌になる時は様々であると思うが、

私にとってその瞬間は、家の掃除の時である。

 

断っておくが、掃除が嫌いというわけではない、

むしろ私は掃除が好きな方であると思う。

誤解がないようにもう少し絞り込んだ表現をしよう。

私は、子供達が散らかした玩具やら食べこぼしを片付けるのが、

億劫なのである。

 

当然私は毎日毎日、掃除をしている。

それに対し、子供達は毎日毎日当然のように、一生懸命部屋を散らかすのである。

まさにイタチごっこ。

賽の河原である。

この時ばかりは、子供達を子鬼と見紛えてしまう。

 

「そんなに面倒であるのなら、1日くらい片付けなんてしなければいいだろう。」

と思う読者もいるかもしれない。

しかし、子供達の散らかしようといったら、それはそれは派手な者なのである。

その様子はNo,22 愚かな主夫を参照いただきたい。

 

子供達が片付けてくれれば一番いいのだが、

子供というのは遊びには真面目であるが、

それ以外の事については実に不真面目なのである。

かといって、仕事で疲れている妻を動かすわけにはいかない。

結局私は、毎日毎日部屋を片付けるのである。

 

ところで最近は、言うこと聞かない子に、鬼が電話をくれるアプリがある。

このアプリは小学校に入る前までの子供に対しては効果抜群なので、

小さなお子様がいる読者はぜひ試していただきたい。

私も今度部屋を片付けさせる時に使用してみようと思う。f:id:syufuninaru:20180614081437j:imageミニトマト。私の身長を越す勢いである。