こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,21 子どものくれたLove Call

昨日の話である。

私は以前働いていた金融機関の元同僚達と、久しぶりに飲むこととなった。

思えば主夫となってから、一度も飲みに出たことはなく、

久しぶりの夜遊びなので私はそこそこ気合いが入っていた。

 

嫁は、家と子どもの世話を頼むと、快諾してくれた上にお小遣いをくれたのである。

嫁に感謝である。

 

因みに我が家の財布の中身は嫁が握っている。

これについては、私自らがお願いした。

いくら主夫になったといえど、

男が金を持っていたらろくな事がないというのが私の考えである。

その上、嫁は貯金が得意で合った。

三年も貯金すればきっと好きな車が買えるであろう。

私はそう思っている。

 

さてさて、話を元に戻すが、私は元同僚達と大衆的な居酒屋で安い酒を飲み、

安いつまみをつついていた。

同僚達の口から出る話は、会社と上司への愚痴がほとんどであった。

私も元サラリーマンであるため、話を聞くたびに昔を思い出し、

懐かしくなるのであった。

 

と、飲み始めて一時間ちょっと立った時だったと思う。

突然私の愛用するiPhoneが高らかになり始めた。

ディスプレイを見ると自宅と書いてある。

私は席を外し、店外で通話することにした。

通話口に耳を当ててみると、娘が

「パパ!」

と悲痛な声で叫んだのである。

 

私は何事かと一瞬思ったが、娘の次の言葉に胸がジーンとしたのである。

「パパ、早く帰ってきてよ。ママも私も〇〇(息子の名前)も寂しいよ。」

なんといじらしい娘であろうか。

いつも家にいる私がいなかったので、子どもながらにその異変に気がついたようであった。

 

よくよく考えてみれば、主夫になってからというもの、私は1日たりとも晩に外を出歩く事がなかった。

ということは、子供達にとって、夜に家族が勢揃いしていることは至極当たり前のことなのである。

子どもにとって私はきっとパパであり、ママであるのかもしれない。

もちろんその前に主夫である。

 

子供からのLove Callがあった私であったが、

せっかく嫁からいただいた自由時間である。

三次会まで足と羽を伸ばし、楽しんだのであった。f:id:syufuninaru:20180601083407j:imageこの間剪定した花手毬だが、また新しい花が咲いてきた。