こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,17 結婚

は、26歳で結婚した。

 私としてはそんなに遅くも早くもない結婚時期であると思っている。

結婚した理由としては妻のお腹に子供を宿してしまったからだ。

私は正直なところ、相手の両親に怒られるのではないかと心配していた。

しかし、妻の両親はいたって穏やかな人で、結婚と妊娠の順番が違うくらいで怒られはしなかった。

ただ、結婚式の日はなるべく早い時期を選んだ。

妻のお腹がおっきくなってしまったら、ウエディングドレスも着物も着ることが難しくなってしまうからだ。

 

私の住む田舎には結婚式場に使えそうなチャペル付きの式場が二つしかなかった。

これだけでド田舎であることを理解していただけるだろう。

その為、結婚式場の予約がなかなか取れないだろうと心配していた。

だが、そんな心配は取り越し苦労に終わる。

 

結婚式場が二つしかない理由は、私の住むこの田舎に若者がいないからであり、

都会の人気結婚式場のように、1日に何組も結婚式をするようなことはまずないのである。

なんの問題も無く、私たちは好きな日程を予約することができた。

 

結婚式ではお互いの趣味がジャズやブルースといった瀟洒な音楽であった為、

その手の音楽を常に流していた。

余興も友人による生演奏で、二次会は二人が出会ったジャズバーですることとした。

いたって普通の、幸せが溢れる結婚式であった。

 

それから私たちは少し広めのマンションを借りてそこで住むこととなる。

結婚式を挙げることは挙げたが、結婚式後の生活は、結婚式前の生活となんら変わることがなかった。

結婚式後も私は相も変わらずド田舎の金融機関で働いていた。

 

そのうちに子供が生まれることとなるのだが、

私は子供がいると思った以上に生活費がかかることをこの時はまだ知らなかったのである。

そして、ド田舎の金融機関の給料は底辺レベルであることものちに知ることとなる。f:id:syufuninaru:20180528184211j:image薔薇に似ているが、フィエスタという花。