こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,14 妻へのアプローチ

食系女子が増え、草食系男子が増えている時代であるが、

当時の私は完全に肉食系男子であった。

その上、彼女のいない期間が少々空いていたため、

私はまるで血に飢えた猛獣のようであった。

どれほど飢えていたかというと、

出会った初日にデートに誘ったほどである。

当然ながら、将来、一家の大黒柱になる嫁は、訝し気な顔で私を見た。

 

恋愛というものは昔から駆け引きが大切と言われている。

会ったその日にデートに誘うなんて言うのは、恋愛でもなんでもなく、ただのナンパである。

 

しかし、私は食い下がらなかった。

何とかデートの約束をしてしまわないと、

次に会う時までに変な男に引っかかってしまうかもしれない。

その前に、私が彼女を守ってあげようと、

自分のことを棚に上げていた。

私は必死であったが、さすがに出会った初日は相手にされなかった。

でも、あとで考えてみると、誘われてホイホイとついてくるような軽い女性なら、それはそれで問題があるかもしれない。

 

それから私はジャズバーでセッションがある日の楽しみが変わってしまった。

音楽よりも女が目的となってしまったのである。

そもそも、私が音楽を始めたきっかけが女の子に持てることであったので、

満更趣旨が変わったとは言い切れないかもしれないが…。

 

記憶は曖昧であるが、私の必死のアプローチは実を結び、

三回目に会った時にようやくデートの約束に成功するのである。

 

そして、デートの日の帰り、私は妻への告白に成功する。

「おれの彼女になるか、おれを彼氏にするか選んでくれ。」

決め台詞はこれであった。

今思い出すと、恥ずかしいことこの上ない。

 

ここからの甘い生活は私の記憶にそっとしまっておきたいので、

今日はこの辺で失礼する。

 

次回は妻との結婚の話でもしようかと思う。f:id:syufuninaru:20180525145458j:image部屋に飾っている薔薇。薔薇は開ききるとあまり綺麗じゃないと思うのは私だけであろうか?