こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,8 遠足

夫に休日が訪れることはない。

本日は土曜日だというのにもかかわらず、

保育園の一大イベント、「親子で遠足」があった。

「親子で遠足」とは、その名の通り親子でどこかに遠足に行くという、それはそれは楽しいイベントである。

下の子は「遠足だよ」と言ってもボケっと私の顔を見つめるだけであるが、

5歳になる上の子はいろいろ判断できるような年齢になっているだけに、

「遠足」という言葉を聞いただけでピョンピョンと跳ね上がる。

 

親子ともに楽しめる実に良いイベントであるのは間違いないが、

イベント当日の主夫の忙しさときたら、それはそれは平日を超越するレベルである。

 

普段飯を作らないにも関わらず、気合いを入れて弁当を作った私がいけなかったのかもしれない。

 

私は朝の喧騒を予想し、朝5時から弁当を作ることにした。

弁当…一言でいえば、弁当箱に食べ物を詰めるだけなのであるが、

それだけで終わらない奥の深さを秘めている。

素敵な弁当を作るためにはあらゆる工夫を凝らさなければならないのだ。

同級生の主婦方々みんな素敵な弁当を作ってくることは目に見えている。

白ご飯に梅干しのような格好の悪い弁当を持たせることだけは、

主夫のプライドに掛けてできないのである。

私は試行錯誤をし、可愛いアイテムが敷き詰められた弁当を作った。

まず、おにぎりにつける海苔はハート形に切り抜いた海苔を使用し、

ウインナーなどはウサギやらカエルやらのついた可愛い爪楊枝(100均)で連結させる。

おかずとおかずの仕切りにはこれまたかわいいデザインの仕切り(100均)を用意する。

極めつけは弁当を包む風呂敷も、素敵で華やかなものを用意するのである。

大変な作業である。

しかし、弁当を作る間、子供が喜ぶ顔が目に浮かぶのであった。

その顔が見れるだけでも、主夫冥利に尽きるといえるであろう。

 

6時30分子供たちが覚醒する。

弁当を作りつつ、子供の相手をしなければならない。

これによって一気に作業効率が落ちてしまう。

しかし、時間は無常に過ぎていく。

水筒を用意し、万が一の着替えを用意し、食後のお菓子をリュックに詰め込む。

結局集合時間ギリギリとなるのであった。

これだけ頑張るのだから、

私の弁当が周りの主婦たちに好評だったのは想像に難くないであろう。

 

このままだと朝の準備の話だけでブログが終わってしまいそうなので、

話題を変更しようと思う。

保育園のイベントを乗り切る上で、主夫としてとても重要なことがあるので、

読者の皆様に伝えておこう。

それはずばり”女子力”である。

昔と違い、最近では保育園のイベントに参加する父親が増えてはいるものの、

それでも親の大半は母親である。

さらに、保育士の方々もそのほとんどは女性…。

女性とコミュニケーションを取る局面はあらゆるところでやってくる。

今日の遠足でも、私は3名の母親とシートを広げてお弁当をいただいた。

幸い、私の趣味は(いろいろあるのだが)ガーデニングであるので、

季節の花の話で盛り上がることができた。

そんな時、私は手で口を押えながら、

いかにもマダムといったパフォーマンスを見せる。

私が「私は真正の主夫なのだ」と自覚する瞬間である。

 

もう一つ、保育園のイベントを成功させるコツがある。

それは自分自身が楽しむことである。

幼少期の記憶をたどり、極力子供と同じ目線で行動する。

そうすれば最高の保育園イベントになることは間違いがない。

 

とまぁ、今回はこの辺で失礼しようと思う。

書きたいことがありすぎてこのままだと、文章がくずれてしまう。

 

最後になったが、本日一緒に弁当を食べた主婦から

茹でる前のパスタを爪楊枝代わりに使うアイデアを教えていただいた。

こうすれば、食後弁当の中に爪楊枝が残ることがないのでゴミが出ない。

最高である。

 

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今回もうちの薔薇を載せておく。