こうして私は主夫になった、、、

表現者を目指して最終的に主夫となった男のブログ

No,4 主夫の朝

間の主婦たちと同じように、主夫の朝は忙しい。
まず、だれよりも早く起きて朝食を作らなければならない。

幸いにも、私の家はパン食であるため、

朝食の準備は、前日にセットしたPanasonicGOPANができたてのパンを提供してくれる。

後はコーヒーメーカーにコーヒーをセットすれば朝食の準備は終了である。

これが米食の家であった場合、みそ汁やらオカズやらを作らなければいけないのであろう。

考えただけでもゾッとする。


その後、子供が保育園に行くための準備をする。

言い遅れたが、私には二人の子供がいる(ちなみに一姫二太郎、現在五歳と一歳である)。

保育園の準備というのはすこぶる面倒な作業であり、

私にとって、家事の中で一、二を争う嫌いな作業である。

リュックの中にお昼寝のパジャマを入れ、

服を汚してしまった場合を想定し、替えの服を入れる。

お昼ご飯は給食なので、お箸を入れないといけないし、

下の子は未だオムツの卒業ができてないため、オムツを多めにリュックに詰め込む。

これだけでも面倒であるのに、月曜日はお昼寝布団を用意しなければならない

(私の子供たちが通う保育園は、金曜日に布団を持って帰り、

土日に自宅にて布団を天日干しし、月曜日に再び持参するシステムをとっている)。

毎朝が忙しいのは保育園の準備が原因と言っても過言ではないだろう。


保育園の準備が終われば次の作業、洗濯である。

単純に洗濯物を洗濯機にぶち込むだけの作業ではあるが、

主夫になると、色々と自分ルールというものが存在する。

まず私の場合、色物洗濯は後と決めている。

理由は特にない。

さらに、私は湯船の残り湯を洗濯に使用しない。

これについては理由がある。

なんとなく、バッチイ気がするからだ。

ここまでしてようやく子供と嫁が起床する時間である。


いつも子供たちより先に嫁が起床する。

ぼさぼさ頭で目ヤニだらけの嫁の顔は、

正直、いつもの美しさの1/50くらいである。

しかし、私はいまだにこの嫁をかわいいと思っている。

32歳、結婚6年目を迎えても、いまだ嫁への愛情は新婚の時とさほど変わらないのである。


少し遅れて子供たちが覚醒する。

ここからが本当の戦いに突入するのである。

起床直後は目をこすりこすりリビングにやってくる子供たちであるが、

ほんの数分後には元気100%の堕天使に変貌するのである。

パンくずは食い散らかし、牛乳はこぼし、テレビのチャンネルを教育テレビに変えてしまう。

他人の子供であれば、怒れないが、自分の子供なので容赦なく叱ることができる。

子供への朝の第一声が、叱責ということもしばしばである。


子供の食事を何とか終わらせた私は、子供を着替えさせる。

ここで私はいつも思う。

子供というのはなぜあんなにも走り回るのが好きなのであろうか。

私の子供は二人とも、パンツ一丁になった瞬間、家の中を走り回るのである。

笑いながら走る子供二人...必死に追いかける私...。

嫁に関しては、いたって冷静に仕事へ行く準備をしている...。

 

ようやく子供二人を捕まえ、保育園に行く準備を整えたころ、

嫁の準備もすっかり終わっている。

この辺のチームワークは私自身、素晴らしいものだと自負している。

 

嫁と子供を見送った後(保育園へは嫁が連れて行ってくれる。)、

私は、子供が食い散らかした机の上を掃除し、

家中に掃除機をかけ、

洗濯物を干すのである(もちろん、パートがあるときは、普段の倍の速度で家事を終わらせる)。

 

何と言っても、主夫の朝は忙しいのである。

その代わり、すべてが落ち着いた後は、いたって平和な時間がやってくる。

のんびりとコーヒーを飲みながら、このブログを書く時間もたっぷりとあるのである。